12月も半分!

どーも。

ひっそりとブログ更新中でございます。











今回もリングに挑戦。




材料はシルバー970、銅を使用。

シルバーの内側に銅を切嵌象嵌します。
※切嵌象嵌とはパズルのように種類の違う金属を切り抜き嵌めてロウ付けした象嵌の事。


















今回はいつも使っている銀ロウでは無く、18金ロウに初挑戦。



銅と銀の間に金色の線が見えるのを狙ったのですが…

あまりうまくいきませんでした。泣


















とりあえず、荒らして模様をつけて裏側のパーツをロウ付け。


















金ロウの融点が810℃だったので銀の二分ロウでもいけるかなぁと思ったら

金ロウが先に溶けてしまって失敗…。



久しぶりにかなり凹みましたね。

慣れは怖いっす。








とりあえず三分ロウで無理矢理形にして、

リング部分を付けて仕上げをする事に。


















今回は緑青とアンモニアを使用。






まずはベースにタンパンを塗って黒くしていきます。


















こんな感じ。
(銀色の部分は無理矢理やった銀ロウ部分…w)







その後、緑青液を塗って、バーナーで軽く炙ってを繰り返します。
※焦がさないように弱い赤い炎で温める感じ。


















数回繰り返すとこんな感じで色がつきます。



















その後、アンモニアを使って最後の仕上げ〜

























銀の部分を出して完成。

緑から青っぽい感じになりました。





















なんか不思議な感じw


一度緑青を使って作品を作ってみたかったので良い経験になったかな。



色の付き具合や厚みなど調整が難しかったけど

色味は好きなのでまた使うかも。












最後にこの前あった集中講義。




デンマークのジュエリー作家、ピュアサンタン氏が来日ついでに

作品の紹介などをしてくれました。


















「あえてコンセプトは持たない。」

と言っていたのが印象的でした。





素材の持つ魅力を探求して出てきた面白い表情を使って構成してる感じ。






この講義はかなり良い刺激になりました。

活躍している人の話を聞けるのはいいですね。










ではドイツ語の宿題に戻ります!

また新作更新します。





Auf Wiedersehen!

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