DANNERコンペ

ども!


12月のミュンヘンは寒いです!

−3〜−10℃くらいの気温で雪もかなり降ってます。





南関東育ちの私には耐えられません…

早く雪国の生活に慣れなくては。













今日は以前あったDANNERさん主催のコンペの作品を紹介。



毎回テーマを学生達で話し合って決めるのですが、

今年のテーマは『toten Schmuck』
※意味的には死んだ人の装身具







私の作品はリンゴをモチーフにしたこれ。





































「giften Apfel」

○ネックレス(Halskette)

○材料
   並四分一(Shibuichi)、紐(Schnur)

○コンセプト
   毒リンゴを食べたとあるお姫様みたいに、眠っているかのように見えるこの人
   も運命の人のキスで目が覚めれば良いのに。






自分の中では

“死”というものを暗いテーマにならないようにする、

“死んだ人”よりも“残っている人”の方に重点をおいて考える、

という2つの事を意識して展開させていきました。




“死んだ人”よりも“残っている人”の方に重点をおいて考えるとは、

残された人達が亡くなった人の為にジュエリーをつけるという行為によって

自分達が精神的に救われようとする事なのではないかと思いました。




ジュエリーを身につける人だけではない、周りの人にも影響する作品って感じ。










今まで深く考えて作品を作っていなかった分、とても刺激になったコンペでした。


他の学生の作品も見れたし、かなり勉強になったな〜




今図録作りも行なわれているので完成したら紹介します。















こんな感じで日々苦戦しながら制作してます。

ではではまた更新します。

Auf Wiedersehen!

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